j515deterio.jpg 日本変質  20190515©MoTak.              <目次頁へ>       <写真集へ>

世界中激動の現代という認識の国家的欠如を示した10連休、金融機関までもだった、のに昔銀行員の習性で我が女房、

ついウッカリ足を運んで愕然、銀行が月末週日に休み?アリエナイ!!、そう、日本は、いや日本人は変わったのだよ。

各地盛り場のフィーバーカウントダウン、ついでに大阪好み堀ドボン、何れも一種喜びの表現だろうが慎み無さ過ぎ、

何が奉祝? だが遺憾、<象徴>側も威信を失っている。 令和初の一般参賀に臨まれた御6方の映像は、週刊誌共が

囃す各種懸念を裏書きする趣き、世界最古の御一族ゆえ尊重は勿論致しますが、御先代までには自ずと抱けた尊崇乃至

親愛の念が全く湧かず、万歳!とは叫べそうに無い、、何せそれぞれに御自分優先、おや、その点は(前記行動ぶりの)

民草が<鏡>、だから<象徴>?! 嗚呼<日本>絶えたり、痛恨。 他方変わらないのが企業、主要116社対象の

産経調査で「令和経済良くなる」が4割超、高度技術では最早後進国化したというのに何たる危機感欠如! 雑誌正論

改元特集の令和になっても良き日本は変わらない/曽野綾子にその点指摘ありや? 技法講師当時、営業専任の同僚が

嘆いて「大企業ほど上位者ほど危機感希薄なんですよ」、コネや世襲の安全志向年功序列式組織ゆえだろう、問題意識

無き人は問題解決技法無縁、常に彼の売り込みを妨げた。 が、見回せば日本中年功序列式、政界、官界、学界、みな

旧弊頑迷固陋、で竹村説世界の非常識国の没落は不可避、古くは小汀利得近くは西部邁、言論の無力さを嘆いて逝った。

まして私ごときが何書き連ねても所詮愚痴、偶々人生の終末も近い、なら改元を機にこの月1作文はオシマイにしよう、、

急に思い立った。 せめて憲法改正の実現を見てから棺に収まりたいものだが、今の雲行きでは到底、、? の危機感。■

この画を掲げるのは二度目。 父の望みで入ったが得ること甚だ乏しかったワセダの4年間、そこを離れる喜びの

表情だが、続いたのは父の期待に添うべく一心不乱(不眠とは言わぬが)不休の3年間、で忽ち父に去られて呆然、

幸い我流の模索が当たってサーモスタット屋になれたのは思うにご先祖様のお導き、瞬間最大風速的知名度信用度

を得た第一の人生はいずれ父にも褒めて貰えよう。 50歳からの第二人生では<虚業>の<使われる側>を経験、

虐げられつつも同僚10人分以上働いて平然、良い修行になった。 愉しんだ昭和、傍観の平成、お別れの令和、、★