二人の世界(1968) 20060615©MoTak.

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誰にも知らせぬGW利用婚、、が半世紀前、我々

夫婦は従って本年が<金婚>、但し<式>も贈物

も無し、お互いの心身健康に感謝を捧げた、だけ。

望んで滅多に得られない自己実現を私は前後2度、、

は銃後を守った相棒のお陰、以後代わって彼女の

自己実現を私が助け、、振り返れば語らいの人生。

夕陽に映えるマデレーヌ寺院の柱廊を行く二人は

何を語らい、どう実現したことやら、懐かしい画。

比べてケータイに励む今どきの若者たち、あれで

<心>が通い合うものか、たとえ結ばれても金婚

に到達できるかどうか、その時半世紀前のメール

文が思い起こされるなんてこと、ありますかね?

他人事ながら気が揉める。 声に出し、耳を傾け、

が人間の特技、絵文字や片言文はあまりに小児的、、

独りでは辛いことも二人で語らいつつなら何とか出来、しかも楽しい、、それが生き物世界の基本原理、夫婦は

人間社会の最小単位、だからつがいたがらない?のは不自然だし、リカツはさらに哀しい。 そのくせ<子>に

やたらこだわったり、まさに<本能の壊れた動物>。 しかも自ら望んで<壊れ>る愚かしさ、その自覚を欠く

が故に母なる地球をも平然と壊す。 <小学校からの英語>は国際的語らい能力のため? まさか! 壊れてる。■