人生の相棒 (1962 / AsahiPentax) <仕事の相棒>に続き今回は<人生の相棒>。 ふざけて
「これは私の妻です、が、私の結婚した人じゃありません」
と紹介し、え、再婚? 早合点させたり。 このあと別人
と言えるほどに<発展>した<一粒で二度オイシイ>の人、
ある時この画を我が子らに見せ「これ誰?」。 驚くべし、
4人ともシラナイ! おいおい、母親が分からないのか?!
で、今度は彼らが驚く番。 彼らには貫禄の肝っ玉母さん、
<私の結婚した人>を想像できなかったのもやや無理ない。
人間は夫婦で1単位と信じて求め、幸い授かったこの相棒、
<不>常識の私を補い助けてくれた Better Half。 辞書も
この語を「配偶者、しかし男性に用いることは希」と定義。
女性が<個>の主張に走り始めてから至る所<単位不足>
の人間関係ばかり、穏やかな幸福感に満ちた家庭もまた希
になった。 さて、我が子豚ども、己の幸運を知るや?■
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