信頼不在の時代  20121215©MoTak. 

笹子トンネル崩落事故は維持管理不全が生んだ悲劇、

不幸にも遭難された方々にはご同情申し上げるのみ、

他人事ではない、誰にでも降りかかる危険、まさに

既述<3-0>時代の一表徴、、慄然たらざるを得ない。

体裁本位ゆえ嘘も平然、先を慮らず、主張は一貫性

を欠き行動は持続せず、、も<3-0>の特徴、地味の

極致たる維持管理には不向き、、なのが上位を占め、

組織の運営を危うくしている。 <保全>は必須の

作業だが、即実行を迫られることは稀、しかもその

実施が収益増大には直結せず、しかし消耗品や工数、

時に必要な運転休止、などで<損>の発生は確実、、

で間引かれたり先送りされて疎かになる、どころか

忘れられ、やがてある日<事故発生!>、、ではまずかろう、と心配しないのが<3-0>、釈明会見で形だけ頭を下げるシロアリ責任者の決まり文句は必ずや

「想定外、、」、語るに落つ。 <万一>の事態を予め想定し、遺漏無く備えさせるのが役職者の務め、だろうに気働きせず手も汚さず、専ら高禄を食む、、

無責任、いや寧ろ背任行為! そんな輩の支配が「華の建設、涙の保全」の予算格差を生み、予防点検は横着「目視が基本」、それも子会社丸投げ、立会い

を怠り結果報告も受けず、チェック無し、、で何とかやって来られたのは単なる僥倖。 トンネルは実質個別仕様受注製作品、構造、規模、周辺の地質など

の違いで<万一>の様相も個別だろう、ならば<万一>対策も維持管理方法も一様ではあり得ぬはず、なのに何ら工夫無き通り一遍お座なり、遺漏無いのは

不全上意の下達だけ、の趣。 見回せば我が社会、どこもかしこもこんな具合、アブナイのは<トンネル>だけじゃない、、嗚呼、正真正銘<四等国>!■

★ 池の一隅ひっそり、我が身のメンテナンスに励む、、  ('12-12-6/Lumix FZ38) ★           ■<ホーム>へ     ■<ギャラリー>へ