多分不本意  (1968年頃/MamiyaflexC2)

口を開かされて動きもならず、という時パチリ!

は多分不本意だったろうが、そうでもしなきゃ

自然な表情を撮らせない人、我がサーモ屋時代

の相棒N氏。 小顔、窪んだ二重瞼のギロリ目、

雄大な鼻、、加えて冬はソフト、夏はパナマ帽、

ガイジンみたいでもあった。 商才金融センス

満点、日没後はギンザ通い、、私とは正反対の

有言不実行、合理非合理混在矛盾平然。 何故

コンビに? と不思議がられたが、寧ろだから

こそ良く補完し合えたのかも。 千載一遇の仲

だったが、大霊界での邂逅は彼も望むまいね。■

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