命短し ('07-6-5 / Olympus C-2500L)

     20070615©MoTak.

昨年同様卵塊をムクゲに結び付けて約半年、

歳時記<蟷螂生>間近の6月2日夕刻孵化。

定着して一夏の楽しい被写体になってくれ、、

の願いも空しく昨年は忽ち雲散霧消、さて

今年は? 本日現在の確認生存数は僅か3。

思うに一昨年のは<外来者>、だからウチ

から出たのもどこかで生き延びているはず、、

だが自然界は弱肉強食、ミニ・カマの大量

出生は他の食虫生物を養うためでもあろう。

人間界も発展期は通例多産多死短命、当今

の少産少死長命は即ち民族的活力低下の証、、

間もなく我が国、人口の4割が65歳以上となる由、すでに85歳以上の4人に1人が認知症とか。 前者に属し後者は辞退したい私に

PCやデジカメは<救命具>、だがハイテク、永遠の<発展>品ゆえ多産多死短命、末永く愛用したくとも5年で<部品保有期間満了>、

修理も不能。 特に一眼レフ風一体型はレンズ+シャッター+CCDが<一体>、そのどれが不調になっても<まるごと交換>、部品が

無ければ一巻の終わり。 で先頃、E-20は直して貰えたが、100RSは見放された。 この体長1cmのカマ公を撮った 2500Lは、スーパー

マクロでもズームやフラッシュが利き、クローズアップレンズを3枚重ねても偽色が殆ど出ず、左手で枝葉をかき分けつつ片手操作可能、

のスグレモノだが、我が手持ちの最古参、当然<サービス終了>品。 お前、何とか長生きしろよなあ、オレも頑張ってるんだからさ。■

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