退職後の引きこもり男性 |
1. 男は定年後なぜ家に引きこもってしまうのでしょうか
男は仕事に生き甲斐を持ち、会社でもある程度出世すると、周囲から自分の存在は認められるものの
一旦、定年退職となると、自分を立ててくれるひとは誰もいなくなり、一挙に幻滅感を覚え、ストレスが溜
まり、夫は過去に、仕事優先で家族を顧みず家族とすれ違いの生活を続けてきたことを忘れ、妻と
水いらずの生活をと、夢見ても妻はすでに自分なりの生活設計や交友関係が出来上げられ、夫は
退職後の生活が一変し、2〜3年後に、気力体力共に落ち、家に引きこもりの男性となるのです
2. 退職後の男性、引きこもりをなくすにはどうすべきか
サラリーマン生活で定年を迎えるに当たり、寂しさのあまりに、やる気までなくすこともありますが、逆に考
えればこれからが、自分の人生を最高に生かせるチャンスがきたと、考え常に前向きに誰からも拘束され
ることもなく、ひとりで自由に趣味と実益を兼ねた仕事に取り組めるように、また自分自身を励ますために
も、予め「自分のライフスタイル」基本構想をたて、それを実行することです。大事なことは、過去の自分の
プライドを完全に捨てることです。俺は部下が何百人いたとかどうかは無関係です。自分の趣味を生かせ
るひとは、必ずプロになれるからです。最高の人生の見つけ方として、インターネット等でいろいろ紹介は
ありますが、 片岡鶴太郎の有名な言葉を紹介しましょう。 「定年後に遊ぶのでは遅すぎる」
自分の魂を喜ばせるのは何か知ってますか、そう語る、お笑いタレントでもある、俳優、画家、ボクサーなど
さまざまな顔を持つ片岡鶴太郎「50代から本気で遊べば人生は愉しくなる」の著者を「愉しい人生の見
つけ方」の一例として参考 にご覧いただきたい。
3. 在職中のフラリーマンは退職後の引きこもり予備軍になりやすい
最近フラリーマンが急激に増えてる理由の最大の原因は、政府が大々的に掲げている、働き方改革の 負
の産物として発生しています。フラリーマンとは、「仕事が終わってもまっすぐに帰宅しないサラリーマン」を
さす言葉です。最近は働き方改革 が盛んに言われていますが、すでに 「定時退社」を守る人や会社が増え
てきたとのこ とで、NHK「おはよう日本」で取り上げられた問題です。 サラリ−マンの中には、早く家に帰る
と妻の仕事が忙し くさせてしまうとか、 子供の教育期間中で学費がかさみ、止むを得ず妻に協力をしてもら
ってい るケースもありますが、日 本の場合、男性は、家庭内の仕事に手をだし協力する姿はあまりみられま
ません。だからフラリーマンが増えてもあたりまえでしょう。働き方改革を実行する前に、 まず考えることは、
家庭内での心地よい男女間の理解と役割分担が有っての 改革と思います。 世界的に有名なニュージーラ
ンドのキュウイハズバンドとは何にか、ご存知でしょうか。ニュージーランドの男性は実にまじめで働く女性
が多い国ですが、男性みずから食事の手伝いは無論のこと、子供たちも一緒に手伝うという、うらやましい
話を聞 きましたが、これからでも遅くはありません、働き方改革を実行するなら、まず日本の男性もキュウイ
ハ ズバンドと言われる国になるべきです。退職後の引きこもり男性と言われる前に、家族旅行としてすばら
しいニュージーラ ンドの旅にお出かけすることをお勧めします。
なお、ニュージーラ ンドをはじめ世界の大自然の旅を家族または友人等を誘って試みたい方は 下記の事項
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