高い壁 (1968)
ローマ、テベレ川。 岸を歩く二人と比べて屋上の
銅像、巨大! 戦後の東京に無くなったものの一つ
が銅像で、そのせいもあるだろう、街の印象が全く
薄っぺらになった。 ところがこの街にはそこら中、、
それを支える建築物に安普請は許されまい、太い柱、
厚い壁。 それにしてもあれをどうやって運び上げ、
どう止め付けたのやら? 落ちたりしないものか?
そもそも何の像か、みんな知ってるのかね? あの
拡大率でも自然なプロポーション、まさに芸術的、、
は独り言。 出来るなら旅は道連れ、語り合いつつ
としたいものだ、しみじみ思うこと頻りでした。■
Copyright©2002 MoTak All rights reserved.
■ホームページへ ■<ギャラリー>へ