PROBABILITY (1964)

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シカゴの科学博物館。 当時の私は未だ<電算機>には無縁、

「入館者管理、照明、室温、音響、展示物の作動など、全て

コンピュータ制御、、」と聞いてもただ、ヘエ、、 むしろ

難解な原理を体感的に一目で理解させる展示方式に感心した。

たとえばこの模型、正規分布の解説。 開館と同時、自動的

に <PROBABILITY> の下中央から鋼球がポトリ、またポトリ。

クギに当たるパチンコ玉宜しく、整然配列されたピンで弾け、

横へバラツいて落ちる。 もちろん真下の箱に収まる確率が

最も高いが、閉館までには赤線<富士山>に沿って分布する。

さて、<山>の幅を狭めるには? そりゃピン、即ち障害を

取り除くに限る、、それがQC! おお、何と実際的な!■

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