PROBABILITY
(1964)Copyright©2003 MoTak All rights reserved.
シカゴの科学博物館。 当時の私は未だ<電算機>には無縁、
「入館者管理、照明、室温、音響、展示物の作動など、全て
コンピュータ制御、、」と聞いてもただ、ヘエ、、 むしろ
難解な原理を体感的に一目で理解させる展示方式に感心した。
たとえばこの模型、正規分布の解説。 開館と同時、自動的
に <PROBABILITY> の下中央から鋼球がポトリ、またポトリ。
クギに当たるパチンコ玉宜しく、整然配列されたピンで弾け、
横へバラツいて落ちる。 もちろん真下の箱に収まる確率が
最も高いが、閉館までには赤線<富士山>に沿って分布する。
さて、<山>の幅を狭めるには? そりゃピン、即ち障害を
取り除くに限る、、それがQC! おお、何と実際的な!■
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