ピカソ・グラス (1968)   Copyright©2003MoTak All rights reserved.   ■ホームページへ   ■<ギャラリー>へ

スイスもバーゼルとなると殆ど観光要素無し、工業的。 所用を終えて列車待ちの暇つぶし、、は駅前美術館くらい。 期待せず

に訪れてビックリ、ピカソだらけ、何とステンド・グラスまで! あの大戦中、この街の実業家が私財を投じてピカソの作品多数

を集め、ナチの魔手から救ったのさ。 その返礼に戦後、ピカソが追加寄贈。 お前、良いものを観てきたな、、はチューリヒに

戻ってからの話。 一つの発見はドラクロワのデッサン帳、開かれていた頁に「トイレに座る女」数態、、どう使われたか知らぬ

が、芸術家も豊富な<部品>の蓄えが無くちゃ仕事にならないのだろう。 高い山ほど裾野は広い、、その裾野を歩いたような日。■