一見画家風 (1968) Copyright©2002 MoTak All rights reserved.    ■ホームページへ  ■<ギャラリー>へ

パリ、モンマルトル。 並んでいる画を買う人はまずいない、買わなくて当然、いわば画の形をした土産もの、買う

には勇気が必要、彩色は派手すぎ、題材は空想的、悪い夢見を誘いそう。 売り手はいかにも<画家>らしく装うが、

言わば大道芸、尤も投げ銭は求めない、プライドの高さも芸術家、なり切っていて立派。 当然、見物人も真剣そう

な眼差しで調子を合わせる、芸術の都のエチケット? 形を整えると<らしい>中身になるのが促される、と言うが、、■