オカピ
(1968) 2006©MoTak. ■ホームへ ■<ギャラリー>へ本来の縦縞のほか、横縞、水玉、果てはチェッカー、、奇抜な
シマ?ウマが群れるTVCFを見て我がマジメ女房、あんなの
いないわよねえ? イヤいるよ、<横>のはね、、ほら、これ。
さながら神様のお遊び、顔と角はキリン、耳はロバ、胴はウマ、
そして足には横縞、、(実はシマウマも脚は<横>だったのに、
その時はウッカリ)Gパンダ、コビトカバと並ぶ世界三大珍獣
の一、オカピ。 中学時代そう博物狂の従兄に聞かされ、漸く
20年後実物が見られた。 今は上野にもいるそうだが、これ
はハンブルグで。 <野生形態で見せる動物園>と聞いて訪れ、
多分別格ゆえの個室展示ではあったが望外の初対面。 求めよ、
さらば、、の種をくれた従兄は天体、昆虫、岩石、色々辿って
ついには火山学教授、富士山の権威。 私が理系の道を歩んで
サーモ屋になれたのも彼の感化ゆえ、で、同様の影響を孫たち
に及ぼしたいのに、、変な時代、どの子も忙しすぎて博物館へ
誘うことすら容易でない。 少年少女に健全な憧れや好奇心を
植え付けるのが教育なら、<理科嫌い>激増は近年の<教育>
が似非だったことの証明、また、国の暗い将来の予兆でもある。
日教組よ、文部省よ、(細木数子流)お前たち地獄に堕ちるぞ。■