賢者の警告  20180215©MoTak.                                                  目次頁へ      写真集へ

三島由紀夫の斬首自殺?は確かに衝撃的で、それに先立つ彼の<演説>が同胞に無気力蒙昧からの覚醒を求めるものであっただけに、だから死ななきゃならないのか?

それが最善の訴え方だったと言えるのか? など素朴に疑ったものだ。 比べて先頃の西部邁自裁死は(著書での)予告?があったので、ああ、ついに、、寧ろ納得

に似た感慨のみ、1月27MXTV西部ゼミ最終回の結び「言論は虚しい」が哀しかった。 どう説こうとも一向に聴く気配の無い人々、仏様も救えない縁無き衆生、が

絶対多数の国、、本当にお疲れ様でした。 昔小汀利得の講演を聴き、お説には全く賛成ですが現実世界はその方へ動かない、何故?と質問した私に「キミ、正論と

いうのは弱きものなんだよ」、あの知名度や発信力があって尚?! いや、それは孔子様もだったナ。 山本七平や渡部昇一は表面淡々、しかし想いは痛恨だった筈、

シッカリせよ日本人! と叱咤した会田雄次すら「日本はもうダメ」の絶望を隠さなかった。 いつも悲観論ネと妻に嗤われる私は、真剣に考えればこそサ、と返す。

実際<考えない人>が多すぎる、例えば我が町の知識人たちは今も依然朝日新聞購読者、あの犯罪的発信社を支援している自分に気付いてない、韓ドラTVは観ようが

日本の将来には無関心、付ける薬が無い死ななきゃ治らない連中、、年長者がこれじゃ次世代は、、日本もうダメ感ヒシヒシ。 賢者たちが次々去って寂しい、は

即ち間もなく自分の番という認識。 見るべきほどのことは見つ、だから死んじゃおう、とまでは思わないが、映画<ソイレントグリーン>が描いた 2022は間近、

あの<ホーム>のような施設があれば水死を選ばずに済むのにナ、、でも多分、その利用者は考える人ばかり、で考えない人益々跋扈、この世は地獄の様相に、かも。■

ジプシー1955年生まれ世界最高齢のオラン、が死相アリアリに見えたので撮ったら果たして数日後訃報、、 忽ち連想、ダメそうな日本も遠からず、、?

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