何だ、こりゃ?  20160715©MoTak.            去る7月10日の参議院(東京都選出)議員候補者ポスター掲示板           <表紙へ>   <写真集へ> 

 

万一投票日に不都合が生じたら、、で常に期日前投票する習慣、今回の参院選挙は6日(水)に済ませて来たが、選挙公報が配布されたのはまさにその日の朝、え、今頃?! 投票所は3日に開設 

 

されたのだから2日には配布完了してなくちゃ、、と投票所職員に意見具申したら、立候補届出締切日の翌日が公報原稿提出期限、それから印刷に回し出来上がり次第逐次配布、、なので所により 

 

少し遅れることも、、の由。 だが先頃の区長選挙でも当家は<所によ>ったらしく、公報到着は投票所開設と投票日の両日曜に挟まれた水曜の朝<漸く>。 月曜早々投票しに行ったら候補者は

 

現職ほか1名の2人だけ、その<1名>は背景をポスターに示さぬ怪しい人、消去法で現職に投票、そして2日後着の公報には彼の推薦者が共産党とあって、ふむ、汚いテ使いやがったな!の感、 

 

幾らポスターの面積が不足でも所属党派や支持母体の記述を欠くなんて、と疑って正解だった、引け目があっての作為的配布遅延だったに違いない、、は私の邪推だろうが選管の管理不適切が懸念 

 

される、、に対しては前記職員、立候補届出締切翌日からは期日前投票所を少なくとも各区に1箇所開くのが決まり、なので公報は当初から<間に合わない>リクツ、と。 法令や制度は理想的で 

 

あるべきだが現実とはやや遊離、、 その別の一例はポスター掲示板:候補者即ち<人>を知らせるものだろうに最下段<支持政党なし>には個人名の記述が全く無い。 選管の「東京都選出は 

 

<候補者名>をご記入下さい」に矛盾した候補者名を欠くポスターは事実上反則的、何故これを選管が許したのだろう?、、 に対しては、記載内容は候補者各自の自由、と来た。 尤も公報には 

 

<支持政党なし>党の候補者名と顔写真が加えられていたが、その人の略歴や抱負は見えず、党としての行動様式の説明のみ、しかもその体裁は候補者4名に全く共通、、 え?こんなのアリ?! 

 

そう感じさせられたのは掲示板の<4コマ続き>も。 3段11列計33コマには無作為的に番号が振られ、割り当てられるコマはクジ引きで決まる(と聞いた)、なら<4コマ続き>が生じる 

 

確率は約100万分の1、普通では起こり得ぬ現象、それだけにズラリ!はある種の威圧感を醸しており、そうさせた陰の力は何か? 不気味。 一法案ごとに有権者の賛否をwebで集め、国会で 

 

<皆様の使者として議決権を行使>する、と言うが<政策一切なし>がウリじゃ<議>事には加わるまい、単に国民投票化したいだけ? ならそれは<議>会制度無視の暴挙、破壊的、テロ同然。 

 

参議院は昔<貴族>院、見識高い議員たちが大局的論議を尽くす場、投票ロボットにお呼びは無い。 一般大衆が日本人としての賢さを喪失し、マスコミの誤導や扇動に乗せられ易くなっている今、 

 

こういう得体の知れぬ<新機軸>には厳しい吟味が必要、選管は性善説的<無管理同然>を改めるべし。 偶々今回彼らは当選0、だが比例得票率は1%強、無用心な人が少なくない、という現実。■