戦後70年<談話> 20150515©MoTak. <ホーム>へ <ギャラリー>へ

今夏ある由の<首相談話>、何を目指す? と疑うのは「戦後50周年の終戦

記念日にあたって」の村山談話が曖昧で自縄自縛的、<60周年記念式典>の

小泉談話はそれを改め/超える力強いものでなかった、の忌々しい記憶ゆえ。

一国の総理が粗末な知識と誤った認識で喋るのが<談話>か? 国民を奮い

立たせたか? 元祖F.D.ルーズベルトは(当時ハイテクの)ラジオから毎週

国民にNewDeal政策を<炉辺談話:Fireside Chat>し、大不況脱出を導いた。

<談話>には chat の外 talk、converse、discourse などあるが、どれも

with を伴なって<相手>を、そして on や about で<主題>を示す、即ち

基本的に対話ないし座談、informal なもの、なのに日本語の総理<談話>

は別、国会決議や閣議決定で公式見解化してしまう一方、その不実やそれが

齎す悪影響には誰も責任取らない。 決着した話を蒸し返しては平身低頭国

ぶりを、、 外圧にPRさせられている? 今回は<21世紀構想懇談会>

が準備するというので少しは未来志向になるかと思えば忽ち<座長代理>の

後ろ向き自虐音頭取り、<座長>は正さず、、 安倍総理どう取り纏める?

自分名で出す談話なら、信頼度不明の複数者の見解を代弁するようなもので

あってはなるまい。 表現は要注意だが、70年前米占領軍が我々に施した

洗脳工作の影響を脱しよう!と呼びかけるものであって欲しい。 彼にして

それが出来なかったら、<日本>には<考古学資料>化の一本道しか無い■

★高い視点からの言葉、を気取って実は陰で舌出していたり、じゃ困るぜ★