世間虚仮       20140215©MoTak. 

週刊誌は買わず広告だけ必ず見る、記事表題一式を<読む>、

そして嘆く、あゝウソだらけ! 貧相な国になったもんだ、、

尤も政治家の嘘は<世界標準>、ジョークの種ですらあるし、

知名人芸能人は本質的に虚像、信じる方がバカ、、なのだが、

<全聾作曲家>は食品偽装表示以上悪質、NHKやレコード

会社も欺かれた、、と言うが、ホント? 広める前に調査し

ないの? <珍しさで売った>なら本人と同罪、許されまい。

文章の代作者は大抵黒子だが、良い書物なら著者?名に併記

される。 サーモ屋以来座右の書 H.フォードの Today And

Tomorrow には S.クロウサー、同じく C.ソレンセンの My

Forty Years With Ford は S.ウイリアムソン、已むなく

誇張や省略を伴ったにせよ、現物や現象事実あっての製造業

運営に纏わる物語、嘘は少ない。 この2冊を併せ読むことによって経営感覚を鍛えたのは昔、今は音読して英語力維持とボケ防止、即ち我が生涯の<聖書>。

後日出会った L.バコール自伝 By Myself は内容豊富で緻密、毎頁ユーモアと感謝に溢れ、、が稀なる本人執筆、Actors Studio での率直真摯快活な彼女

に惚れた。 時代や分野が別でも、目前の課題に正面から全力で取り組む姿勢はこの3人(私も含めりゃ4人)に共通、殆ど宗教的な精進ぶり。 世の虚妄

に惑わされず仏道を究めよ、は聖徳太子の教えだが、<宗教的>と言えぬ現代人には見習えるモデルが必要。 それをTVや週刊誌の中に見出すことは至難、

まず自分用の<聖書>を求め続け、幸い得ることが出来たら<座右>化して玩味消化、そこで何か気付いたら即かつ徹底的に実行、もし迷ったら再読、行き

悩んだら三読、、 やがてものの見え方が変わって来る、時に<虚仮>ならざるものにも恵まれ、さらに勇気と感謝が湧いて来る、、Believe it, or not! ■ 

★ へえ、そうですかね? 謹厳ギョロ目のハシビロコウには珍しい、とぼけた表情 (Lumix FZ28) ★   ■<ホーム>へ   ■<ギャラリー>へ