顔の自己責任
20131015©MoTak. ■<ホーム> ■<ギャラリー>過日夕刻偶々のTVで<急増!付け睫毛男性>なる話題に遭遇、その職種別
最多が何と<経営者>、人に良い印象を与えたい、とか。 やれやれ、長い
睫毛パチパチなんて娘っ子の手管だろう、男が何故? 一体どんな仕事して
るんだ? 私にはサッパリ見当が、、で思い出した。 確かバブル経済初期、
竹村健一曰く「近頃、一目では何商売か当てられない人が多くなった、また、
そういう人種の商売が伸びている、、」、時代が<実業から虚業へ>転換し
始めたのだ。 以後着々<空洞化>して、今やIT的鞘稼ぎや労働搾取型の
サービス?業ばかり盛大、それは新しい価値を創り出す工業生産とは違って
損得勘定専門、総じて狡猾、人相険悪。 天職に打ち込み世のため人のため
尽くす男の顔は自ずと整い、責任感が挙措動作にも表われ出るものなのだが、、
国や国民よりも自分の欲や保身が優先の政治家や役人は概ね悪相、ついでに
言えば<イケ面>は寧ろ<貧相>。 具体的にどうオ・モ・テ・ナ・シする
のか知らぬが、旅して良かった!の印象はその地の良き人々との出会いから
生じると言う。 五輪来日者たち、この悪相貧相国をどう評価するだろう?
<人品骨柄>は自己研鑽と利他献身で磨き上げるべきもの、即席面皮一重で
場を繕うなんて男らしくない、あと7年で少しはマシな日本に出来るかな?■
★ これは国立博東洋館展示の如来像頭部の一つ。 悟りの世界へ入った後、
衆生済度のためこの世に戻って来られたのが<如来>、整形にカネかけても
決してなれぬ<責任を引き受けた人>の顔。
('13-9-18/Lumix FZ200) ★