安直姑息  20111115©MoTak.

都の教育庁(不勉強にも初耳!)が都立

高校生の留学を支援し、海外雄飛を促す、

と言う。 来年度予算約5億円、これで

250人の事前研修、体験活動、短期留学

を賄い、うち50人を長期(1年!?超)

留学させ、将来は 150人を、、 こんな

安直姑息をあの石原知事が許すのかね?

出国にすら政府の認可を要した半世紀前、

渡米を志す若者は軍施設でのアルバイト

や米人家庭の下僕をして英語力と資金を

蓄え、刻苦勉励を重ねて終にはアチラ大学を<卒業>し職を得て定着、現地で没する者もいたがオメオメ帰国はしなかった。 それですら

<雄飛>には程遠いが一貫して辛酸覚悟の自助努力、頭記<支援>の対象者にその可能性ありや? 選抜基準は? まず体力、心的耐久力、

そして国語力と日本史知識、、日本人度低劣では留学先で軽蔑を買う、本人が傷つく、<東京>の格付けも下がる、、リスクの想定や対処

の不全が案じられる。 <日本人力の向上>こそ政府方針<グローバル人材の育成>の基本、と気付いていないのではあるまいか、日教組

かぶれ共は。 その<方針>自体が我が国の<非>グローバル性の証明、と私には思えるのだが彼らワカルかなあ? 多分ワカランだろう。■

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