夢を形に (1964)  Copyright©2002MoTak All rights reserved.  ■ホームページへ  ■<ギャラリー>へ

50年代末流行した巨大テール・フィンは去ったが、何とか飛翔感を強調したい、デザイナーの欲求は去ること無く、

左折右折を彗星の尾のような光の流れで示すテール・ライトは些かUFO風。 ガス・タービンの排気を吐き出す

孔も光に縁取られ、これは深海の巨大イカの目玉を思わせる。 この年初めてアメリカを旅し、折しものニュー・

ヨーク万博、これはGMの展示。 すでに宇宙的、センスの違いの甚だしさに圧倒された。 夢の描き方もそれを

形にする積極性も大違い、、うーむ、文化の違い? (支柱先端は可動式、左右各約30度の傾斜展示が可能)■