終着駅 (1970) Copyright©2004 MoTak All rights reserved.    ■ホームページへ  ■<ギャラリー>へ

鞄を提げて乗り場を目指す人、鞄に腰かけて何やら調べている人、荷物を脇に語り合う人々、、 誰かは前途に胸を膨らませ、

誰かはこの街でし残したことを悔やみ、、様々の想いが交錯するテルミネは、ここへ<来た>人には終点だが、出て<行く>

人には出発点。 人生も同様、営々走り続け死にたどり着く。 が、そこは次の生への出発点、皆さん、良い旅お祈りします。

言葉を交わすひまも無く突然逝った父、、どうして? と初め悲しんだが、父の死の意味、自分の生の意味、散々考え詰めて

葬儀当日までには心が定まり、「また会いましょう、行ってらっしゃい!」。 後を託されたことを寧ろ誇りに感じた次第。■