ファイアバードV  (1964)

 T、Uに引き続いてジェット機的デザイン。

 Tは単座、Uから複座。 Uでは相合い傘

 だったドームがVでは個別化。 格好良い

 と言うべきか、ナマ声での会話ができない

 仕組み。 その当時流行った派手なテイル・

 フィンも、これら実験車の影響だったか?

 宇宙船が飛び交う前すでに、デザイナーの

 想像力は天空の彼方に達していた。 結局

 ガス・タービン車は実用化されること無く

 終わったが、それだけにモーターファンと

 して胸のときめく現物との遭遇ではあった。

 "Where Today Meets Tomorrow" なるGM

 の案内書に、このテクニカル・センターは

 "Gateway to Tomorrow" とある。 みな

 明日を信じていた時代、、だったんですな。■

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