カメムシ ('09-7-30 / Lumix FZ28)

    20090815©MoTak.

蝉の声も青空も稀、爽やかさに欠けた夏。

潔く落ちるはずのムクゲの花殻も落ちず

ベッタリ、毎朝一々摘み取るそのついで、

葉陰にカマキリなど宿ってないか、目を

凝らすが、、いないなあ、もはや絶望的。

本年目立つのはカメムシ、以前撮ったの

より小粒、異種? クレオメの蕾が好き

らしく何匹も集まってコンカツに励む態。

クローズアップレンズ No.10、最小絞り

f8、でこれ。 EVFは粗くピントに

確信無し、だがAF様様、目鼻バッチリ。

一眼レフにAF? 堕落だ! と大憤慨

したのは昔、今は感謝々々、必要不可欠。

写材を求めて出歩くほどマメではなくなったが、自然の造形や配色の面白さを求めるココロに変わり無く、、で、<マクロ>志向は必然。

遠目には<ただの虫>、近々と目を合わせれば<神様の作品>、無駄なことはなさらないはずの神様にしては些か気まぐれ、恐ろしげな

姿で蠢き、時に臭気をも発するこのカメ公、生物連鎖に是非必要?、、 待てよ、人間にもそんなタイプ、結構いたぜ、、 教訓的。■

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