猫は初めて ('07-4-13 / Olympus C-755)

      20070420©MoTak.

散歩にはカメラ、の習慣、だが犬連れの犬派、

猫など撮るわけ無い。 テキも犬見りゃすぐ

逃げるし、、が某日TVで岩合光昭氏の「猫

の撮影は朝に限る」、じゃ試すか、、想いは

忽ち現実化、数日後これ、写歴60年初めての

猫。 薄紫の花は諸葛菜、これほどの群生も

初めて。 その日は夕陽で透かし、次は西側

から朝陽で、、が生憎、翌朝は曇天。 まあ、

下見だけでもしておこう、と立ち寄ったら、、

いきなりこの白ニャンと目が合ってしまった。

 

同じ撮るなら<動>物優先、まずテレ端で1発、念のためもう1発、、待てよ、花だろう本命は、、で少し引いてこの3ショット目。 直後

猫は身を翻して視界から去り、「声かけて挨拶する」岩合流は実践し損ねた。 「オスの方がよく応える」そうで、多分こいつはメスだろう。

何となく岩合氏の<ピンクの花に戯れるシロクマ>にやや似た雰囲気に撮れたのもご縁。 立ち枯れているのはススキ、塀の上に出た穂先が

秋を告げていたのを覚えている。 しかしその足元に諸葛菜とは、、ワン公の気紛れで偶々敷地裏手へ回り込むことになったあの日まで全く

気付かなかった。 長く住んでいても知らぬことはある、長らく撮っては来たが今更の<初めて>もあった。 同様、対人関係でもきっと、、■

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